テーブルマナー(洋食・中華)
洋食のレストランに入ったら
格式のあるレストランでは、案内された席に座ります。
座るとき、席を立つとき、ともに左側からが原則になります。
食べるときの洋食マナー
フルコースの料理ではテープルセッティングがされていますが、その多さにとまどう必要はありません。
ナイフとフォークは料理ごとに外側から順番に使うルールになっています。
間違えた場合はサービス係を呼び、取り代えてもらいましょう。
パンはひとくち大にちぎって食べ、料理も口にできる分を左側から順に切って食べていきます。
スープは手前から向こう側に向けてすくうのがマナーです。
食事中は会話も楽しみますが、口の中の食べ物の状態には気をつけましょう。
また、ナイフやフォークの使い方、スープの飲み方など、音を立てないようにすることが基本です。
洋食のマナー
- ナプキンはふたつ折りにし、折り山を手前にしてひざの上に
- 手を休めるときはナイフとフォークを八の字に置き、食べ終わったときには斜めにそろえて置く
- ナイフやフォークは音を立てず、スープはすすらないように
- 同席者とは食べるペースを合わせるようにする
- ナイフやフォークを落としたらサービス係に合図を
- 手を汚したら、フィンガーボールを使う(飲み水ではない)
- タバコはデザートのあとに
- 食事終了後、ナプキンはあおざっぱに畳んでテーブルの上に
※中座するときは、軽く畳んでイスの上に
中華のマナー
- 回転台は時計回りに
- 料理はまず主賓に回す
- 自分が取るときは他の人の分量も考えて
- 料理が一巡してあまっていたら、おかわりも自由
- 取った料理は残さず食べること
- 皿や椀は手に持たずテーブルに置いたまま食べる
- 回転台の上に自分用の箸や皿、グラスなどは置かない
立食パーティーのマナー
- 主催者にまずあいさつを。相手が忙しくつかまらない場合は、受付の記帳だけで済ませてもよい。
帰るときも、できればあいさつを
- 手荷物は貴重品以外をクロークにあずけ、会場内では身軽に動けるように
- 料理を取るのは乾杯が済んでから
- 料理は皿に2〜3品食べきれる分だけ取り、皿はその部度替えたほうがよい
- 使った皿は、所定の位置に戻す(料理の付近に置かない)
- 食べることに夢中にならず、パーティーの目的に従って、いろんな人との交流会話を楽しむ。その際、他の人の邪魔にならない場所に立つのがエチケット