ビジネスマナー研修 大全

贈答品の包み方

のし紙や風呂敷を使って包む

 

贈答品はのし紙に包んで贈るのが正式なマナーとされています。
包装紙の上からではなく、のし紙をじかに品物にかけます。
その際、表書きや水引の種類、名前の書き方ものし袋の場合に準じます。

 

持参する場合は風呂敷を使いましょう。
包み方はふくさの場合と同じで、慶事用と弔事用では、折り方が逆になります。

 

 

<風呂敷の包み方いろいろ>
●お使い包み
 @風呂敷の中央に品物を置き、向かい合う2辺を包む
 A残った2つの風呂敷の角を上に回して、軽く結ぶ
●ビン包み
 @向かい合う2つの風呂敷の角をビンの上で結ぶ
 A残りの2つの角をビンの胴に回して、前で結ぶ

 

 

ときにはオリジナルな包み方も

 

また最近では、色や柄、素材に凝ったギフト用のパッケージ用品が豊富にそろっています。
大きな文具店などを利用するといいでしょう。

 

栄転や昇進祝いなど、身内に対する贈り物をするときなどは、あまり形式ばらずに、
手作り感覚にも似たオリジナルのパッケージにして、贈る側の気持ちを演出するといいかもしれません。

 

TPOをわきまえたうえで、現代的でしゃれた演出効果を考えるのも、ときには有効な手段といえるでしょう。

 

 

<包装紙の包み方>
●キャラメル包み
 @包装紙の中央に平行に品物を置き、向かい合う2辺を包む
 Aあまった包装紙の短い辺側を、次に長い辺側を折り込む
●リボンがけ
 @十字がけ
 A斜めがけ

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