英語の電話を受けた場合
あわてず冷静に対処する
国際化時代とはいえ、普段から英語を使い慣れていないと、
いざというときあわててしまうものです。
職種や業種によっては、英語環境が日常茶飯事のケースもあるでしょう。
そうした場合は、日々環境に慣れていくでしょうから問題はないはずです。
ここでは、そうした環境にない場合を想定し、解説します。
一番手っ取り早い対処の仕方は、社内で英語のできる人がだれか把握しておくことです。
その人に代わってもらうまで、以下、3つのフレーズだけ暗記しておくといいでしょう。
- 「アイムソーリー。アイドントアンダースタンドイングリッシュ(すみません。英語がわかりません)」
- 「ジャストアモーメントプリ ーズ(少々お待ちください)」
- 「アイルゲットユーアンイングリッシュスピーカー(英語を話せる者に代わります)」
自分でマニュアルも用意
チャレンジしてみたい人は、取り次ぎや伝言の仕方も覚えておくといいでしょう。
暗記がこころもとない場合は、自分でマニュアルを用意し、手元に置いておくという方法もあります。
また耳慣らしに、好きな洋画を原語で見るのもいいでしょう。
@英語のわかる社員に代わってもらう場合
●「もしもし。こちらは○○ですが」
Hello. This is ○○ speaking.
(ハロー ディス イズ ○○ スピーキング]
●「すみません。英語がわかりません」
I'm sorry. I don't understand English.
(アイム ソーリー アイ ドント アンダースタンド イングリッシュ)
●「少々お待ちください」
Just a moment, please.
(ジャスト ア モーメント プリーズ)
●「英語を話せる者に代わります」
I'll get you an English speaker.
(アイル ゲット ユー アン イングリッシュ スピーカー)
A取り次ぎをする場合
●「どちらさまですか?」
May I ask who's calling?
(メイ アイ アスク フーズ コーリング)
●「そのままでお待ちください」
Hold on, please.
(ホールド オン プリーズ)
B伝言を聞いておく場合
●「ただ今、彼は外出中です」
He's not in at the moment.
(ヒーズ ノット イン アット ザ モーメント)
●「伝言を承りましょうか?」
May l take a message?
(メイ アイ テイク ア メッセージ)
●「帰りしだいこちらからお電話させます」
I'll have him call you when he gets back.
(アイル ハブ ヒム コール ユー ウェン ヒー ゲッツ バック)
●「電話番号を教えていただけますか?」
May l have your phone number?
(メイ アイ ハブ ユア フォーン ナンバー)
C自分あての場合
●「私ですが、どのようなご用件ですか?」
Speaking. How can l help you?
(スピーキング ハウ キャナイ ヘルプ ユー)