ビジネスマナー研修 大全

飲ミニケーションの効用

飲み会には積極的に参加を

 

体質的にお酒の飲めない人や禁酒している人が、
飲み会となると敬遠して参加しないのは間違っています。

 

飲み会とは、お酒を飲むことを目的にしているわけではないからです。
そう、コミュニケーションの場なのです。

 

あらかじめ飲んではいけないことを皆に伝えたうえで、ノンアルコール飲料などでつきあいましょう。

 

特に、歓送迎会や仕事の打ち上げ、忘年会や新年会といった、何かの節目で催される飲み会は、
半ば会社の公式行事ともいえます。
欠席は失礼にあたると考えたほうがいいでしょう。

 

また、お酒は飲めるのに意図的に会社の人とは飲まない主義の人もいますが、
「あいつはつきあいが悪い」というレッテルを貼られたうえ、いずれ社内でも孤立を招く遠因になりかねないので、新人の間はまねてはいけません。

 

 

上司や先輩に誘われたら

 

上司や先輩に誘われたときは、よほどのことがない限り断ってはいけません。
誘うからには、誘うだけの意図があると察したほうがいいでしょう。

 

社内では口にできそうもない悩みごとを聞きだそうとしているのかもしれません。
あるいは互いの人間性を知り合い、もっと打ちとけ合おうとしてくれているのかもしれません。

 

そういう場はあなたにとって絶好のアピールの場でもあります。
積極的に利用させてもらいましょう。

 

また、ごちそうになってしまった場合は、当然のことと思わず、ていねいに礼を述べるのがマナーです。

 

 

同僚や後輩とはワリカンで

 

同僚とは今後のためにも貸し借りをつくらないほうが無難です。
ワリカンが最も合理的な方法です。

 

後輩に関してもワリカンでかまいませんが、たまには先輩として
少し多めに払ってあげる気遣いがあってもいいでしょう。

 

飲み会でのご法度集

  • カラオケに行って、マイクを離さない
  • 多数で行っているときに、特定の人とだけ話しこむ
  • 無礼講だからと、本音をぶちまける
  • 異性になれなれしい態度をとる

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