ビジネスマナー研修 大全

お見舞いは相手に配慮を

病状と本人の意思を確認して

 

病気の見舞いは、こちらの気持ちだけで簡単にできるものではありません。
見舞いはあくまで相手の容態や意思をきちんと確認してからでなければいけません。

 

病状によっては、相手を疲れさせてしまうこともありますし、
もしかしたら人には会いたくないという心境にいることも考えれます。

 

まずは家族に容態を確認し、そのうえで、見舞いの申し入れをして
本人の意思確認をするようにしましょう。

 

見舞い先が病院であれば、そこは公共の場所でもあります。
大人数で出向くのは、同室の患者さんに迷惑になりますから、
職場を代表してせいぜい2名ぐらいで行くようにしましょう。

 

長居も迷惑となりますから、15分前後に時間を絞って、すみやかに済ませることが肝心です。

 

取引先の人の見舞いの場合には、以上の他、相手の地位と同格か、
もしくは格上の上司に随行する形で見舞う配慮が必要になってきます。

 

 

見舞いの品と見舞金

 

見舞いの品は、タオルやパジャマなどの実用品の他、花なども一般的です。

 

しかし花の場合、注意点がいくつかあります。
まず、鉢植えはNGです。寝(根)づくを連想させるからです。
シク(死苦)ラメン、花が首から落ちる椿、葬儀を連想させる菊などもタブーです。
また、食事制限がある場合には食べ物もタブーです。

 

見舞い金を用意するときは、香典同様、数字に気をつけます。
4(死)、9(苦)は避け、普通の白封筒に「御見舞」と書いて持参します。

 

見舞金の目安については下記を参考にするといいでしょう。

 

  • 会社関係 5千円〜1万円
  • 友人・知人 3千円〜1万円
  • 肉親 1万円
  • その他親族 5千円〜1万円

 

取引先関係に対しては、会社で規定をもうけている場合もありますから、それに従います。

 

 

ふさわしい見舞い品

 

入院中はタオルやパジャマなどの実用品が重宝される。
院内は携帯電話が使えないのでテレフォンカードも喜ばれる。
長期入院ならレターセットも。

 

 

災害見舞いのマナー

 

かけつけて手助けできる場合には、できるだけそうしてあげたたいもの。
あるいは救援物資を送ってあげられるケースもあるでしょう。

 

火事などの災害の場合では、現実的に最も役立つのが現金です。
たとえ目上の人であっても、このときばかりは見舞金を贈っても失礼にはなりません。

 

職場で有志を募って出し合うのもいいでしょう。
念のため「お返しはご無用に願います」とひと言添えると真心が伝わります。
白い封筒に「御見舞」と表書きして渡しましょう。

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